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鹿児島から日本の教育を考える


~パブリック・リレーションズ教育と自律のために必要な対話~


 収束が見えない新型コロナ、気候変動がもたらす自然災害、AIによる社会変革…、世界はいま多くの変化に直面しています。この「答えのない、未知の時代」を生き抜くために必要となるのが、多様なステークホルダーとの関係構築を通じて目標を達成するパブリック・リレーションズのスキル。自律的に学び・行動し、他者と良好な関係を築き、ともに解決し歩んでいける力です。  

 このたび、日本におけるパブリック・リレーションズの権威で鹿児島にルーツを持つ、株式会社日本パブリックリレーションズ研究所(以下、JPRI)の井之上喬所長と、パブリック・リレーションズの力に共感する教育分野の専門家による、オンラインのセッションと、懇親会を開催します。 12月にも鹿児島で本格的なイベントを開催予定で、前段階のキックオフ・イベントという位置付けの会になります。  

 いま日本に求められるのは、多様性を受け入れ、様々な課題を抱えるグローバル社会を生き抜くことのできる人材の育成ではないでしょうか。かつて日本の新時代を切り拓いた鹿児島。その鹿児島から日本の教育を変えていくため、県下の教育関係者の皆さまとこれからの教育について語り合いたいと思います。  

 ぜひ多くの方のご参加をお待ち申し上げております。  

■開催概要

9月19日(日)14時〜15時30分

定 員:50名(先着順)
場 所:オンライン
参加費:無料
主 催:株式会社日本パブリックリレーションズ研究所
運営協力:株式会社シンクアップ  

申し込み方法(下のボタンをクリック)

■タイムテーブル (最終修正9/19 )
挨拶 14:00〜14:05
セッション① 14:05~14:25(20分)
「自立のために必要な対話とは」
対談 工藤勇一・横浜創英中学高等学校校長(JPRI顧問) 山本崇雄・新渡戸文化小中高等学校統括校長補佐(JPRI主任研究員)  

セッション② 14:25~14:55(30分)
テーマ「パブリック・リレーションズとは」
井之上喬・日本パブリックリレーションズ研究所所長 株式会社井之上パブリックリレーションズ 代表取締役会長兼CEO セッション

セッション③ 14:55~15:05(10分)
テーマ「児童生徒向けテキストのご案内
木野雄介・横浜創英中学高等学校講師(JPRIアドバイザー)

セッション④ 15:05~15:20(15分)
テーマ「きずな教育の実践例」
長深田悟・横浜市認可保育園北寺尾むつみ保育園園長 『なかなおり(NAKANAORI)』を世界に広げる会会長  

⑥ 15:20~15:35(15分)
質疑応答  
閉会あいさつ 山下研一(司会)  

■登壇者紹介
井之上喬(いのうえたかし) 日本パブリックリレーションズ研究所所長 株式会社井之上パブリックリレーションズ 代表取締役会長兼CEO 京都大学経営管理大学院 特命教授/公共経営博士
1970年の(株)井之上パブリックリレーションズ設立以来、インテルやアップルをはじめとした国内外の企業や政府機関、団体など広範な分野の顧客に対し、危機管理を含む広範なPRコンサルテーション業務を行う。2009年、PRにおける独自理論「自己修正モデル」を確立、PR分野で日本初となる博士号を取得。会社経営の傍ら、国立/私立の大学・大学院で教鞭を執り、日本社会へのPR浸透に心血を注いでいる。  


工藤勇一(くどうゆういち) 日本パブリックリレーションズ研究所顧問 横浜創英中学高等学校校長 他
山形県・東京都の公立中学校教諭、東京都等での教育委員会勤務や新宿区教育委員会指導課長などを経て、2014年千代田区立麴町中学校の校長に就任。2020年4月より現任校校長となる。現在、内閣官房教育再生実行会議委員や経済産業省「EdTech」委員などの公職も務める。  


山本崇雄(やまもとたかお) 日本パブリックリレーションズ研究所主任研究員 新渡戸文化小中高等学校統括校長補佐 他
都立両国高等学校・付属中学校、都立武蔵高等学校・付属中学校勤務を経て、2019年から現職。アクティブ・ラーニングの「教えない授業」を実践。複数の学校での授業の傍ら、様々な企業や団体と関わり、講演会や出前授業、執筆活動、また新たな教師の働き方改革にも精力的に取り組んでいる。  


長深田悟(ながふかたさとる) 1951年鹿児島県生まれ。 『なかなおり(NAKANAORI)』を世界に広げる会会長 横浜市認可保育園北寺尾むつみ保育園園長。 元鹿児島県霧島市立塚脇小学校校長。 現職中、1998~2001海外から日本の教育をみてみたいとスイスのチューリッヒ日本人学校に勤務、日本の教育と海外の教育の違いについて学ぶ。
木野雄介(きのゆうすけ) 日本パブリックリレーションズ研究所アドバイザー 横浜創英中学高等学校講師/文教学院大学女子中学校講師 他
6年間のスキーインストラクター、2年間の海外勤務を経て、2009年から広尾学園中学校高等学校の社会科教諭として10年間勤務。2020年より、専任教諭を辞め、社会の最適化のために、新しい働き方・生き方のフリーランス・複業教師を実践中。  
(司会)
山下研一(やましたけんいち) 1954年鹿児島県生まれ 鹿児島ラサール高校卒、東京大学農学部植物病理学科卒、東京大学農学系研究科修士課程退 元聖学院大学広報局長。学校広報ソーシャルメディア活用勉強会事務局長(現職)。NPO法人マナビバ理事長(現職)。株式会社シンクアップ共同経営者・専務取締役・鹿児島支社長(現職)。『これからの「教育」の話をしよう1~6』(責任編集、インプレスR&D。『これからは大学広報4領域戦略』(共同執筆、大学マネジメント研究会)   
株式会社日本パブリックリレーションズ研究所について
株式会社井之上パブリックリレーションズのグループ企業として2004年8月に設立。幼児から大人まで、幅広い世代へのパブリック・リレーションズの教育と普及を目的に、各種研究や調査、セミナー講演や教材開発、京都大学大学院や九州大学大学院を始め、全国の大学や高校での授業支援などを通して人材育成を行っている。2021年8月から、新たに監査役として西原春夫(早稲田大学元総長)が就任