Aidemy主催10/25 AI教育セミナー報告(当社共催)

10月25日、大学教職員対象に、「AI教育セミナー AI時代の大学リテラシー教育を考える」を実施しました。(アイデミー主催、シンクアップ共催、於東京大学山上会館)

文科省の高等教育局専門教育課の加賀谷次朗さん、経産省の教育産業室の柴田寛文さんをお招きし、国のAI戦略の背景や、ポイント、今後の予定など、お話いただきました。また、株式会社アイデミーからは、AIオンライン学習サービス「Aidemy for school」を活用したカリキュラムの組み立て方など、大学がAI教育に取り入れる具体的な方法について、プレゼンを行いました。

実は6月の第一回「AI人材育成セミナー」に続いての2回目のセミナーでしたが、今回の大学からお集まりいただき関心が高まっていることを感じました。一方、会場からの質問では、文系、芸術系の大学から、「AI教育といっても学生が付いていけるのか」というものがありました。しかし、学生全員がAIの技術者・アナリストを目指すわけではなく、AIを実装する社会やサービスを作る、利用することが多くなる近い将来においては、文系出身学生が果たす役目も少ないはずです。

今後、そのあたりのことを含めた提案になっていくかと思います。入学前に基礎学力を確認したうえで、各学生に合わせてどこから入るべきかを診断していくプログラムが必要だろうと思います。診断して個別のメニューを組み立てられれば、オンデマンド学習の強みを生かして個別学習ができますから。

大雨のなか、文科省、経産省の講演者の方をはじめ、参加していただいた、大学教員、職員の皆様、ありがとうございます。